【新米サウナーが要約】医者が教えるサウナの教科書 「ととのう」を科学的に解説します。

【新米サウナーが要約】医者が教えるサウナの教科書 「ととのう」を科学的に解説します。

医者が教えるサウナの教科書

こんにちは。genkiです。

普段はBlanc forというブランドを立ち上げて白Tを制作販売したり、サウナ好きが高じてプライベートサウナを作ろうとしていたりしています。

突然ですが、皆さん、サウナは好きですか?

今回ご紹介する本について 

今回ご紹介する本はコチラです。

加藤泰崇(かとうやすたか)さんが書かれた「医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?」です。

加藤さんは、医者であり、サウナ好きであることから、通称サウナドクターと呼ばれている方で、

「サウナの効用」を医学的に紐解いていき、サウナを安全に楽しく最大限活用できる様に研究をされている方です。

日本は今、サウナブーム

現在、日本では空前のサウナブームが巻き起こっています。

サウナに通う人々を表す「サウナー」というワードや「ととのう」というワードを耳にすることが増えたのではないでしょうか?

私もサウナにハマってまだ1年半くらいなんですが、

サウナが持つ魅力にどっぷりはまってしまって、今ではサウナ巡りが一番の趣味になってしまいました。

今回ご紹介する内容

①サウナに入ると仕事の質が上がる

②医学的に正しいサウナの入り方

③MYBESTSAUNAのご紹介

という流れでお伝えしていきます。

①サウナに入ると仕事の質が上がる

早速ですが、サウナに入ると仕事の質が上がるということについてお話ししていきます。

・休みなのに、仕事の事ばっかり頭に浮かんでしまう。

・なんだかすぐ集中がきれる。

これらのことは社会人であれば、誰もが思い当たることだと思います。

休みになった瞬間、仕事のことを忘れられたら良いんですが、人間関係の悩みや給料に対する不満があったり、仕事のことを完全に頭から消すのは至難の技だと思います。

 

実はこの、ぼ〜っとしていても意図せず色々と考えてしまうことは、脳のエネルギーの70%~80%を消費していると言われています。

つまりは無駄にエネルギーを消費していて、それが脳疲労の原因となっている訳です。

残念ながら、脳が疲れている状態で仕事をしていても、仕事の質が上がるはずがありません。

一方で、プレゼンなどで集中している時の脳のエネルギーの消費量は5%程と言われています。

さて、皆さんは、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)とCEN(セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク)

という言葉を聞いたことがありますか?

DMNは、ボ〜ッとしている時に活性化する脳回路で、一方でCENは集中している時に活性化する脳回路です。

私たちの脳疲労を軽減するには、この二つの脳回路を理解して、無駄なエネルギー消費を意図的に減らす必要があります。

また、DMNとCENは同時に働くのではなく、一方が動いている時は他方は止まるという、シーソーの様な関係にあります。

厄介なことに、DMNとCENとでは、脳のエネルギーの消費量が天地の差なので、大人と子供がシーソーに乗っている様な状況です。

よしやるぞ!!CENに切り替えても、すぐにDMNに戻ってしまうことがイメージできるかと思います。

 

この問題に対して、なぜサウナが良いのでしょうか?

それは、危機的な状況に身をおくことで、強制的に思考を抑制することができるからです。

サウナに入ることでDMNによるエネルギーの消費量を減らすことができて、さらにはDMNの割合が減る為、CENへの切り替えがスムーズになり、また持続しやすくなります。

脳のエネルギーの消費量の大半を占めるのはDMNの活動なので、これを抑えるだけでも脳疲労を大きく軽減することができるというわけです。

サウナに入ると、決断力と集中力が上がる

仕事において「決断力と集中力」は重要です。

明日までに、今週中に。と日々いろんな案件が飛び込んできますが、効率良くこなしていくにはスピーディーな意思決定が求められます。

サウナに入る前と入った後の脳について、MEGというMRIの一種を用いて、測定を行ったところ、なんとサウナに入った後はα波が正常化していたのです。

α波は、リラックスしている時に出る脳波なのですが、たくさん出れば良いというわけではなくて、正常な値でないと意味がありません。

α波は、8~13Hzの周波数の脳波を指しますが、正常なα波は10Hzくらいと言われております。

10Hzより高いのも、10Hzより低いのもダメで、例えば認知症の患者は10Hzよりも低下してしまう様です。

α波が正常化すると何が良いのか、それはワーキングメモリーと呼ばれる認知機能や集中力が上がるということです。

ワーキングメモリーとは、情報を一定時間キープしながら処理していく能力のことで、作業デスクに例えられます。

 

作業をする際は、広々としたデスクの方が捗りますよね?

必要なものを置けて、パッと見ればどこに何があるか分かるので、作業を快適に進められます。

要は、サウナに入るとα波が正常化し、ワーキングメモリーが上がるので、「決断力と集中力」をあげることができます。

 

サウナに入ると、アイディアが浮かびやすくなる

MEGの測定によって、サウナに入ると右側の頭頂葉の一部にβ波が増加することが分かりました。

頭頂葉は、感覚や認識、情報の分析を担う部分ですが、右側は特に、発想を起こす部分であると言われております。

Β波は14~30Hzの脳波のことで、イメージとしては、α波と対照的で緊張状態の時に出る脳波です。

サウナ後はリラックスした状態なのでα波が増えることは分かるのですが、面白いことに β波も一部で増えていたんです。

その場所が頭頂葉の右側だったので、つまりはアイディアが浮かびやすくなっているということになります。

 

皆さんもサウナに入って、外気浴をしていると

あれとあれを組み合わせたら、面白いかも!??とか、

なぜだか良いアイディアが浮かんだ経験があるのではないでしょうか?

 

ちなみに、サウナ後にご飯が美味しいのは、β波が増えて感覚が研ぎ澄まされているからなんですね。

他にも、良い風が吹いているなあ〜と感じたり、Tシャツに袖を通した時も心地がいいです。

そして私、ささやかながら、この袖を通した時にさらに極上の肌触りを体感して頂きたく、

オーガニックコットン100%の極上の肌触りのサウナー向けTシャツを販売しております。

下記のページから是非、覗いてみていただけると幸いです。

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メンタルがやられそうな時はサウナに行こう!

サウナに入ると自律神経が強化されます。

自律神経は、血流や臓器の働きを司っています。

 

ストレスを感じ続けると、胃が痛くなったり、頭痛になったりしますが、

それだけでなく、暑い時に汗をかくといった日常的な反応も自律神経によるものです。

 

自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれていて、車のアクセルとブレーキと例えます。

交感神経はアクセルとして、心身を緊張させ、一方で副交感神経はブレーキとして、心身をリラックスさせます。

サウナに入ると、高温化で交感神経が優位になったと思いきや外気浴で副交感神経が優位になったりと、

目まぐるしく自律神経が切り替わるので、自律神経が刺激されて強くなります。

どうやらこの結果、日常生活においても、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになり、結果としてメンタルが安定しやすくなるとのことです。

 

サウナに入ると睡眠を改善することができる

サウナに入ると、深く眠れることに加え、日中の眠気も防げるという研究があります。

なんとサウナに入ると75%の人が睡眠を改善できたという超驚きの結果が出ました。

これは過酷な運動をしていると脳が勘違いするからという説があります。

 

確かに、サウナで大量に汗をかき、水風呂で引き締められ、外気浴で休んだと思いきやすぐに

また同じことを繰り返すので、運動で言うと、過酷なシャトルランの様です。

でもこの時、実際に運動しているわけではないので、乳酸が溜まったりと疲労物質が溜まるわけじゃないので、

運動をせずに運動のメリットを得られると言うのもサウナの良さですね。

 

また人が眠くなる為には、DPG(Distal-Proximal skin temperature Gradient)という指標が重要です。

これは、 体の深部体温と手足の先などの抹消体温の差を指しますが、このDPGが大きくなると人は眠くなるそうです。

寝っ転がると眠くなるのは、重力で戻りづらかった抹消の血液が深部に戻ってきて、深部の熱を奪い抹消に戻ることで、DPGが大きくなり、眠くなるというわけです。

皆さんも眠くなる時は手があったかくなってたりしませんか?

 

サウナでもDPGが大きくなるんです。

 

サウナで血流が促進され、深部から抹消に熱が奪われるので、DPGが大きくなるというわけです。

睡眠の深さについて、加藤さんが実際にスマートウォッチで測定してみたところ、サウナに入った日は、入っていない日に比べて、平均1.5倍に「深い睡眠」の時間が延びたそうです。

そして日中の眠気にも効くというのは、サウナに入るとHSP70(ヒートショックプロテイン70)という物質が出るからだそうです。

この記事で一番お伝えしたいのは、実はこのHSP70という物質の有用性なんです。

 

HSP70は、簡単にいうと修理屋さんで、ダメージを受けたタンパク質を修復してくれます。

日中に眠くなるのは、インスリンの機能が弱まって、高血糖の状態が続くからだそうです。

HSP70は、抗酸化力が強く、インスリンの機能を高めてくれます。

こうしてサウナで日中眠くなることを防ぐことができるというわけです。

 

ちなみに皆さんは、サウナの後に肌がツヤっとしていたり、なんだかきれいになっていませんか?

これもHSP70によるタンパク質の修復効果なんですね。

 

②医学的に正しいサウナの入り方

はじめに、サウナに入ると言うのは、サウナ水風呂外気浴のセットをこなすということです。

これを3~4セットこなしていくと、リラックスしているのに頭の中はシャッキっとしている様な状態になるのですが、これをサウナー用語で、ととのう と言います。

では「ととのう」とは、科学的にどういうことなのでしょうか?

 

著者の加藤さん曰く、ととのうという状態には、自律神経だけでなく、血中のアドレナリンといったホルモンが効いているとのことなんです。

サウナや水風呂に入ると、交感神経が優位になり、アドレナリンとノルアドレナリンが出ます。

アドレナリンは、疲れや痛みを感じにくくしたり、いつもより力を出しやすくしてくれます。

ノルアドレナリンは、集中力を高めてくれます。

水風呂を出た時点で、アドレナリンは出なくなりますが、血中にはしばらく残ります。

この血中半減期は、2分なので、要は2分経ってもまだ半分はアドレナリンが血中に残っているということです。

一方で、水風呂を出てから外気浴をしていると、副交感神経が優位になるので、リラックス状態になります。

もうお分かりでしょうか?

水風呂を出てからの2分間というのは、血中にアドレナリンが残っているのに、リラックスしている状態という、相反する状態が共存しているんです。

これがリラックスしながらも思考がシャッキっとしている状態「ととのう」の科学的な裏づけです。

ととのう状態は「2分以内」という短い時間なので、休む場所は予め決めておき、最短ルートで向かいましょう。

ここで、ととのう為のアドバイスを2つ紹介させて頂きます。

サウナを出るタイミングについて

10分で出よう!とかCMになったら出よう!というのは自分の体がベストな状態でサウナを出ることにつながりません。

そこで頼りになるのが、脈拍です。脈拍は、体内の自律神経の状態を反映しているので、サウナを出るベストなタイミングを客観的に判断することができます。

どのくらいかと言うと、軽くジョギングをした時くらいの脈拍で出るのがいいみたいです。

一番簡単な方法は、自分のベストな脈拍に合った歌をイメージすることで、私の場合は、ゆずの夏色です。

これは1分間に120回というリズムで、私にはちょうどいいみたいです。

皆さんも自分の定番ソングを決めておくといいかもしれません。

 

水風呂を出るタイミングについて

水風呂を出るタイミングは、気道がスースーしてきたらです。

冷やされた血液が一巡りして気道に戻ってくると肺が冷えてスースーしてくるので、

これが血液が全身を一巡りしたというサインになるんです。

③MYBESTSAUNAのご紹介

最後に私のオススメのサウナを5つ紹介させて頂きます。

-東京の笹塚のマルシンスパ

-佐賀の御船山楽園ホテルのらかんの湯

-長野のTHE SAUNA

-熊本の湯らっくす

-大分の豊後大野のRebuild sauna

です。

 

共通して言えることは、

テレビがないので雑念をなくせる。

水風呂の温度が丁度良くて広い、特に九州のサウナは水質が最高。

セルフロウリュウができる。

全ての動線が良い。

といったことで、やはりサウナを心から楽しむための工夫が見えると、そのサウナを好きになっちゃいますよね。

まとめ

・サウナに入ることで、DMNによるエネルギーの消費を抑え、脳疲労を軽減できることや、決断力や集中力を高められること、

アイディアが浮かびやすくなること、自律神経の強化睡眠の質の向上といったメリットが得られるので、

仕事における重要な要素をサウナに入ることで補強、改善することができる。

リラックスしながらも血中にアドレナリンが残っている状態が通称「ととのう」状態である。

正しいサウナの入り方を知って、最高のコンディショニングをしましょう!

この内容は、実はYouTubeでも発信しておりますが、なかなか再生回数が伸びないです・・。

よろしかったら是非チャンネル登録をお願いします!

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

【今回紹介した本】

医者が教えるサウナの教科書~ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?~

著者:加藤容崇

出版社:ダイヤモンド社

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オリジナルの白Tを一から作りました!

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【オススメのサウナの入門書】

◎人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?

私がサウナの入り方を学んだ本で、なぜ「サウナ→水風呂→外気浴」がワンセットなのかが分かります。

◎Saunner BOOK(サウナー・ブック)

上記の人生を変えるサウナ術と作者は同じく、松尾大さんで内容はほぼ同じですが、

図やイラストが多めで、サウナの入り方が視覚的に理解しやすい内容です。

普段あまり本を読まないが、サウナの入り方を知りたい!という方はコチラがオススメです。